地域と共に『子どもたちの成長』を見守る「たかた保育園」

豊かな自然に囲まれた閑静な住宅街。その中でひときわ明るい子どもたちの声が聞こえる「たかた保育園」は、地域の方々から愛され続ける保育園です。

「こどもを安心して預けられる場所が欲しい」という地域からのニーズを受け、約40年前に開園いたしました。

子どもたちがのびのびと自由に遊ぶことができる、大きな園庭はたかた保育園の自慢のひとつ。広々とした園庭で子どもたちは元気よく遊び、時には休憩もとりながら子どもたちの笑顔が溢れています。

都心にありながらも近隣にはみどりも多く、たくさんの自然に触れ、季節の移ろいを感じることができる恵まれた環境です。以前は小さい園舎でしたが、昨年11月に大きく広々とした園舎に生まれ変わりました。

空間の設定や園舎の広さを、職員の先生と「こんな風になったらいいな」と意見を出し合いながら一緒に考えて建て替えました。実際に働く人の声を元に作られているので、子どもたちが楽しく過ごしやすいことはもちろん、先生たちもより一層働きやすい環境になったと思っています。

子どもたちは本当に元気がいいので、園庭で走り回ったり、大きな声でお話ししたり、また行事の時は、一致団結して1つのことに集中しやりとげる事の達成感を味わっています。

住宅地にある保育園は何かと気を使う場面が多いと思いますが、近隣の方から「子どもの声がうるさい」とクレームが入ったり、地域の方々との交流が希薄になってしまったりということは当園ではありません。

地域の方々が本当に温かく子どもの成長を見守り、応援してくださっています。「うるさくないですか？」とお尋ねしても、「子どもは元気な方がいい」、「何か困ったことがあったら手伝うからね」と気遣ってくださる方ばかり。

お散歩中の子どもたちに声かけてくれる方も多く、楽しそうな子どもたちを見て「元気がいいなぁ！」と言ってくださり、本当に優しい方ばかりなんですよ。様々な人との関わりの中から多くの体験ができるよう努めています。

温かい地域の皆さんに少しでも恩返しができればと思い、たかた保育園では育児相談の場を設けています。

また園庭開放を月に2回ほど行うことで、元気いっぱいの子どもたちを見ていただけることはもちろん、元気のないお母さんに職員が話しかけて、抱えている悩みを聞くなど相談のきっかけになるよう心がけています。

その他にも和太鼓演奏やお話会、敬老会など、地域の方々も一緒に楽しんでいただく行事やイベントを開催しています。

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保育理念
「地域に根ざした子どものための施設です」
教育・保育にあたっては、子どもの人権や主体性を尊重し、子どもの最善の幸福のために保護者の方や地域社会と力を合わせ、児童の福祉を積極的に増進し、又地域の子育て支援の役割に努力します。
児童の福祉を積極的にすすめるにあたり、職員は豊かな愛情を持って接し、子どもにとってのよりよい保育、環境作りのため、常に知識の修得及び技術の向上に努めます。

保育目標
①思いきり遊べる子

②表現できる子

③思いやりのある子

保育方針
保育園は子どもが長い時間過ごす「もう一つの家庭」です。家庭との連絡を密にして、子どもの遊びや行事を中心とした子ども主体の保育を大切にしています。

★子どもたちとより良い関係を築き、一緒に遊びながら仲立ちとなり友だち同士の関係が深まるように援助をしています。

★各年齢の発達をふまえながらの学年活動と、異年齢児との関わりの中で得られる友だち関係を大切にするように配慮しています。

★一人ひとりの個性や可能性を見出し、ありのままを受け止める姿勢を大切にしています。

★子どもたちの声に耳を傾け、感じたことや発見・驚き・感動に共感するような対応を心がけています。

★地域の子育ての基地となり、地域のいろいろな人との関わりをもつように努めています。

★障がいのあるお子さん、支援を必要とするお子さんの保育は、保護者の方、関係者機関と連携を図りながら行い、子ども達同士が認め合うクラス運営をしていきます。