『こどもが好き』という気持ちを大切に、地域に根差し愛される「しんよしだこども園」

園の前を通りかかると、子どもたちの元気な声が聞こえてくる「しんよしだこども園」。新吉田の地に根ざし、近隣住民の方々との交流を大切にしている幼保連携型の認定こども園です。

近隣に保育園が少なかった新吉田での保育のニーズの高まりから、もともとこの地域で50年近く学校法人を運営してきた理事長に声がかかったことが開園のきっかけ。地域のためになればという思いのもと、約20年前にしんよしだこども園はスタートしました。

木のあたたかさが感じられる園舎や、日の光がたっぷりと差し込む大きな窓。広々とした園庭で子どもたちは元気よく遊び、時にはゆっくりと休憩も取りながら、みんなのびのびと過ごしています。

最寄駅からは徒歩15分ほどかかりますが、お散歩コースに恵まれており、子どもたちも職員も四季の移ろいを五感で感じながらお散歩することができます。お散歩の途中に地域の方が挨拶をしてくれたり、子どもたちのほうからも話しかけたりと、自然と地域の方々との交流が生まれています。

しんよしだこども園では、この「地域に根差した遊びを中心とした楽しいこども園」をモットーに、子どもたちが毎日こども園へ通うことが楽しみになるよう、年齢に合わせたさまざまな遊びを取り入れています。

また当園では、園での生活において「人とのつながり」をとても大切にしています。

先生やお友達だけでなく、地域のおじいさんおばあさんから昔ながらの遊びを教えてもらうなど、年間を通して地域交流を盛んにしているのはそのためです。

地域の方々との交流する機会を多く持つことで、さまざまな人と関わりの中から多くの体験ができるよう努めています。

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保育理念
「地域に根ざした子どものための施設です」
教育・保育にあたっては、子どもの人権や主体性を尊重し、子どもの最善の幸福のために保護者の方や地域社会と力を合わせ、児童の福祉を積極的に増進し、又地域の子育て支援の役割に努力します。
児童の福祉を積極的にすすめるにあたり、職員は豊かな愛情を持って接し、子どもにとってのよりよい保育、環境作りのため、常に知識の修得及び技術の向上に努めます。

保育目標
1）心身共に健康な子
　◯良い習慣を身につけて、健康生活を送る。
　　ご家族と連携を重ねながら、情緒の安定を図り、健康を保持増進する基本的なしつけや、習慣などを重んじ適度な運動によって、明るく元気な精神と強健で活力のある身体の基礎を培う。

2）よく考えて行動する子
　◯身辺周辺に関心を持って、観察する態度を身につける。
　◯自然に親しむ活動を行う。
　　自然や社会の事象についての興味や関心を育て、それらに対する豊かな心情や思考力の基礎を培う。

3）仲良くする子
　◯みんなに親切に出来る思いやりの心を育てる。
　◯相手の立場なども考えて、仲良くしていく。
　　集団生活での交流の積み重ねによって、お互いの立場を尊重し合い、わがままを自制し、親切に仲よく協力し合いながら生活できるように導いていく。

保育方針
★園は子どもが長い時間過ごす「もう一つの家庭」です。家庭との連絡を密にして、子どもの遊びや行事を中心とした「体験学習」を主体とした保育を大切にしていきます。

★子どもが主体的に生活する中で豊かな経験ができるよう環境を作っていきます。

★一人一人の個性を大切に、安全に留意しながら真心と愛情を持ってすすめてまいります。

★一人一人を受け止め、子どもが安心して自分らしさを出せるよう関わっていきます。

★障がいのあるお子さん、支援を必要とするお子さんの保育は、保護者の方・関係機関と連携を図りながら行い、子ども達同士が認め合うクラス運営をしていきます。