「本物の体験」を通じて生きる力を育てたい！花の子保育園

安心できる豊かな自然環境でたくさんの直接体験・本物体験を重ね、「本物の生きていく力」を育てることを理念としている「花の子保育園」。現在とは別の場所で1999年に認可外保育所としてスタートしましたが認可外でできることへの限界を感じ、2003年に市川大野駅から徒歩5分の場所に認可保育園として開園しました。
インターネットで調べたことや絵ではなく、本物を触って感じる「本物の体験」を大切にしており、保護者の皆様とは一緒に子ども達との時間を楽しみ、「共に育み合う仲間」でありたいと思っています。
また地域づくりの一環として困ったことを解決していきたいという想いから、地域に住む人たちとの交流活動も盛んに行っています。さまざまな活動やイベントを通じて、助け合い支えあう地域づくりをすすめていけるよう「親子で楽しく過ごせる場」「地域の皆様が交流を深める場」として世代を超えた交流を推進しています。

田鎖（タグサリ）園長「よく保育の現場で言われている“生きる力”とはなんだろう？と自分なりの解釈を考えていました。その中で、蟻を見て、どうして動くのか不思議だなと自分で疑問を持ち、問いを立て、観察して考え抜くことができるようになる。誰かに教わるのではなく自分で興味を持たないと育たない、そんな力のことではないかという考えに至ったのです。私は子どもたちにそんな“生きる力”を育てていく時間を保証したいと思っています」

保育園から徒歩5分ほどにある花の子農場には、ブドウ、苺、柿、桃、大根、ブロッコリーなどの果物や野菜がたくさん。普段は理事長先生が管理しており、給食に利用できる食材などを育てています。子どもたちはお散歩や収穫のタイミングで訪れており、本物の自然に日常的に触れ合っているのです。収穫や世話を通じて、本物を見て触り、匂いをかぎ、味わうことで自然の恵みに感謝し、「本物の生きていく力」を育てます。

花の子保育園には園庭とは別に、花の子の森という場所があります。園の目の前にあり、遊具もあるので子どもの遊び場としてはもちろん、行事では保健室として利用したり消防署の対応等に貸したりしています。ここは子どもたちがルールや遊び方を自由に考え、のびのびと無限の可能性を広げる場所です。

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保育理念
さまざまな直接体験での人や自然とのふれあいにより、豊かな感性と健康な心身を育てます。
感性豊かで創造力も旺盛な子供に育ち、学ぶ力も伸びていきます。
そして、子供たちの成長を手助けすることはもちろん、地域の子育てに役立ち、働くお母さんが安心して預けられる保育園を目指します。